Shanghai Knight

mmin2005-01-09

いきなり思い立って予約をした「シャンハイ行き」マスターにお願いして家事3日間のお休みをもらった。 仕事は有無を言わさず「年末働きますから、年始は休みます!」
ということでお正月から一路上海へ飛んだ。 成田から約3時間、アメリカに比べると国内旅行のようで移動にストレスが少ない。
上海は中国最大の経済都市といえる。かつては外国列強の租界が置かれるなど、幾多の歴史の波にもまれてきた。重厚なヨーロッパ建築の街並みが今も残っている。
近年は情報産業を柱とするハイテク技術関連企業やベンチャー市場の発展が目覚ましく、世界中から注目を集める国際大都市へと変貌を遂げている。
交通も建物も東京にいるのとまったく遜色のない環境である。
前回は、仕事だったのでせっかく上海まで行きながら空港とホテルと会社の往復で終わってしまった。 それなのになぜかエネルギッシュになる町だった。もう一度あのエネルギーをもらおうとずーっと思っていたのである。
上海には、中学の同級生がおり、観光から食事まで至れり尽くせりの面倒を見てもらっての優雅な旅だ。
2日目には、「上海雑技団」を見に連れて行ってもらった。 昔、杉の井ホテルで見たことがあったけど、(^^;まったくレベルが違う。 こんなことができる民族は底知れない力を持っている。 日本人が忘れてしまっているハングリー精神を目の当たりにする感じだった。

上海で15年もがんばっているわたしの「シャンハイ・ナイト」は大手建築会社のエリート建築家の立場をかなぐり捨て、上海の町で一から事業を立ち上げた。
苦労も多かったろうけど、今ではすっかり上海の町に溶け込み日本企業と中国の橋渡し(実際に橋も作っているらしいけど・・)をしている。
彼がいるおかげで、同窓会のような旅行はとっても楽しかった。 謝謝!