Independent Girl

夏休みにおばあちゃんちとかに預けられてた経験ありませんか？　
わたしは小学生の頃は毎年夏休みの大半を「夏休みの友」をもって祖母の家で過ごしました。
なぜそんなに長く預けられていたのか理由はもう忘れたけど、妹が小さかったり、兄が体が弱かったりしたので、父が母を気遣って一番手のかからないわたしをおばあちゃん家に預けたんだと思う。でも昔からいなかでのんびりゆっくりするのが好きだったから、望んでいったような気もするなぁ。だって妹の面倒を見なくてもいいし、両親に叱られる事もないし、いろんなわずらわしさがなくってほんとにのんびりしてたもん。
「甘えない、泣かない、かわいげがない」三拍子そろって、子供のくせに口が達者で独立心が強く空想癖があったのでなんとなく家族のなかで浮いた存在だったし、なによりおばあちゃんちにはAdventureがあったもんね。　おおげさかもしれないけど、蝉、かぶとむし、くわがたは当時どこでも捕まえられたし、沢遊びやザリガニ取りに夢中になって、スイカ、トウモロコシ、トマト、ナス、直接畑からとって食べた。　正しい夏休み、絵に描いたような夏休みだった、町中の家にいるより楽しいに決まってる。
A-ちゃんにとって今年は小学校に入って初めての夏休み　東京→大分→東京→茨城とそれぞれの実家と自宅を転々としている。
大分には帰省して、茨城はお盆のお参りにいった。　小さいころから出張で連れ回していたので、乗り物は大好きで良いのだが、最近とっても困るのは自宅に帰りたがらなくなること。
実家だけならまだしも、わたしの友達のところにも泊まって帰らない。わたしたちは仕事があるから東京へ帰ってこなくてはいけないのだが、それでもぜったい帰らない。親がいなくても平気で泊まっている。
まったくこの外泊好きは誰に似たんだ！！　　やっぱ　わたしだろ〜な。
ママに似て独立心と好奇心が強いんだね。　正しく成長しているということで喜ぶべきなんだろ〜けどさびしーよー。
腕のなかで目をキョロキョロさせていた好奇心の強い赤ちゃんは、あっという間に大きくなって一人歩きを始めました。