The Gate

今日は、半蔵門で講演会があったので午後から出かけた。　11月だというのに東京は春のように暖かい。　丸の内線を四ツ谷でおりて新宿どおりをあるく、四ツ谷と聞いて想像力の乏しいわたしが思いつくのは、「四ツ谷会談」・・・ううう、とてつもなくおとろしいところかと思いきや、とても洗練されたオフィス街、上智大学もすぐそばなので歩いている人たちも国際色豊かだ。　きょろきょろしながら地図をもって講演会場を探す。　半蔵門から歩いて2分、四ツ谷から皇居に向かって10分ほど行くとそこが半蔵門って言ってったなぁ。　半蔵門駅から千鳥が淵公園に向かう道は、イギリス大使館の長い石塀が続いていた。東京って歩いてみるとなかなか美しいところが多い。　
帰ってマスターに四ツ谷はすごくいい町だったよ〜といったら。
「半蔵門は、伊賀忍者、服部半蔵の屋敷があったことに由来してつけられた皇居の門の一つ。もともと半蔵は、徳川のお庭番、その門は半蔵の管轄の門だから「半蔵門」っていうんだ。」　「へぇ〜、知らなかったぁ（感心）」
東京のことはまったく知らないけど、「江戸」のことにはやたらと詳しいマスターなのであった。