The World Heritage

mmin2004-11-05

「俺は、徳川家康はきらいだ!」と言っていたマスターもさすがに圧倒されてた。2000年にみごと「世界遺産」となった「日光東照宮
紅葉のなかにあざやかに鎮座する結構善美な建築物。 家康公は亡くなって、東照大権現という神様になったそうな。 260年余の統制はやはり神がかりというべきか。 それにしてもかしこに施された彫刻のすばらしさには目を見張った。 
芭蕉が、「奥の細道」の旅の途中日光へ参詣したとき、折しも東照宮は元禄の大修繕の最中だったそうだ。「あらたふと青葉若葉の日の光」・・紅葉の中でこの歌を思い出した、ここは四季折々の日の光がことさらに映える場所である。