Giant

mmin2004-11-04

七五三が無事終わった。 大分のじいちゃんばあちゃんが、せっかく遠くから来たのだから、行きたいところへ連れて行ってあげようと、焼き物が好きなばあちゃんのために益子と日光の旅を計画した。 湯切れとストレスフルな生活がつづいたマスターとわたしは、ちびっこの七五三を理由に強行に休暇をとった。 さあ、2泊3日の大分の両親とは初めての家族旅行だ。 ばあちゃん子だった、にいちゃんがめずらしく参加。 こいつが若いくせに焼き物好き。 ばあちゃんとうれしそうに窯元を巡っていた。 益子で有名な焼き物市は、残念ながら昨日で終わっていたけど、大きなたぬきさんの下に並べられた。 たくさんの売れ残り(?)に掘り出しものを探す。 猪鹿BAR開店のときは、ここで食器をそろえようと本気で思ったほど、安くて良いものがたくさんあった。

笠間焼きも有名だけど、わたしは素朴な益子焼きが好きだ。最近は若手作家がたくさん窯元に入り、洗練された陶器がたくさん並んでいた。 色も昔に比べて、渋さのなかに新しさがあって惹かれる。 
あっちこっちの店で山のように陶器を買ってしまったおばあちゃん、じいちゃんが早く店からひっぱりださなきゃ、こりゃわりぃと真顔で心配してたのがおかしかった。
陶器のビールグラスでのむビールは泡が細かくとてもおいしいね。