The styles of Obi


今日は、留袖の着付けと帯は一枚扇という形。
留袖は今は比翼つきのものが多く中に一枚白い着物を着なくてすむようになっている。
う〜ん便利だ! 和装の世界もだんだん省略形になっている。
それでも「年配の女性ができる飾り帯はこの一枚扇くらいでしょうねぇ・・」
やっぱりコンサバティブな実態には変わりがない。
年配になると、帯も地味に装わなくてはならないという暗黙の了解があるみたい。
「ふくら雀」「変わり太鼓」「立て矢」「舞扇」に「うずしお」なぁんていう
とってもうつくしい帯の結び方があるんだけどそれは振袖の若いお嬢さんたちのためのスタイル。
悲しいかなもう習っても人に着せるだけなのだ。
まぁ、娘に着せることを楽しみにがんばってるんだけど、着物を着る機会ってそうそうないですね。
成人式だけっていうのもなんかさみしいなぁ・・・